アイホン|総合カタログ2023-2025_B版
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123−2台3台①②③ツイストペア線の表示例RB1RB2ペアペアの余り線RA1RA2D1E1AL幹線にFCPEV0.9mmツイストペア線を使用しない場合、誤動作したり通話中に雑音が入る原因となります。●高齢者住戸の親機はマンションインターホンタイプの親機(VH(K)-RMD-「」など)か受話器式インターホンタイプ(SC-1MD)のいずれかを使用とします。上記親機の混在はできません。●天井マイク、天井スピーカー、拡声型子機、コンセントプレート、緊急ボタンは接続台数の制限があります。(右図)接続図例2通話路2映像路共用部カメラありの場合(AC感知器(遠隔試験機能付)中継器中継器(遠隔試験機能付)(遠隔試験機能付)受信機専用ブレーカー2C5Prむきしろ部分をよく撚る●自火報設備の部分は、消防関連法規と総務省令第40号で定められた施工が必要です。また、設計・施工には「消防設備士」の資格が必要です。●所轄の消防長、消防署長に届け出、検査を得ることが義務づけられています。また、定期的に点検し、消防長、消防署長に報告することが必要です。 詳しくは、消防関連法規と総務省令第40号をご確認ください。●インターホン設備と自火報設備は分けてご設計ください。●誤結線(ペア間違い)が防げます。●映像信号の損失が防げます。子機類組み合わせ1.ペアにする端子は配線図例のとおりとしてください。 ペアの組み合わせが異なると動作上のトラブル発生の原因となります。2.ペア線の片側線があまる場合(5線など)、あまり線は他の配線に使用しないでください。3.接続する端子名は、両方同じとは限りません。よくご確認の上、接続してください。4.図示の端子の並びは製品と異なります。天井マイクSD-MIC天井スピーカーSD-SP2台1台−2台1台−拡声型子機SC-SA12NSC-SA1N緊急ボタンSCW-12NSCW-1NSCW-B2WSCW-B2HW3台1台−AC自火報設備5Pr(4Pr)3Pr5Pr(4Pr)AC3Pr5Pr(4Pr)AC3Pr5Pr(4Pr)AC住戸玄関子機と住宅情報盤の間も幹線として扱います。5Pr(4Pr)AC*印( )内は使用ペア数です。 接続図の表示と接続上のご注意FCPEV0.9○PrFCPEV 0.9mm-3Pr   〃   -3PrFCPEV 0.9mm-5Pr   〃   -5Pr3Pr(2Pr)*3Pr5Pr(4Pr)*5Pr●PHSシステムと連動させる場合、またはスタッフ親機を2台以上構成する場合は、 2通話路の設計としてください。 1通話路とした場合、スタッフ親機間、スタッフ親機−PHS間の通話ができません。●自火報設備としての施工が必要になります。(総務省令第40号対応として設備する場合)●幹線はFCPEV0.9mmツイストペア線を使用してください。●FCPEV線は各ペアごとに分けたあと、各ペアごとによく撚ってください。●最遠端の住宅情報盤までの距離と映像信号出力損失の条件を満たしてください。●映像住戸アダプターで終端設定を必ず行ってください。高齢者向け集合住宅システム設計上のご注意)552

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