アイホン|総合カタログ2023-2025_B版
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4※電子部品寿命期電子部品寿命期※:集合住宅用インターホンの中には、消防法で定められた消防用設備等の点検(感知器機能などの点検)が義務づけられている機器があります。  インターホンの点検は消防法で 定められた点検ではありませんが、同様に点検することをおすすめします。 近年、設備(システム)は高度化・複雑化され、日ごろの保守・点検をもってしても他の設備機器と同様、その機能と性能の信頼性の維持には、経年的な限界を避けて通ることはできません。 更新期間が遅れると不測の事態を招くおそれがあり、設置後の一定期間を経過したときに設備(システム)の更新をしていただくことが望ましくなります。 主要インターホン設備(システム)設置後の更新期間と有寿命品推奨更新年数の目安について、右記のように設定されています。部品・故障修理設備の更新部品・故障修理設備の更新消耗部品(電池など)の交換定期交換部品(パソコン・UPSなど)の交換消耗部品(電池など)の交換〈(一社)インターホン工業会広報資料より抜粋〉*右表は、各部品・ユニットのグレード、使用条件、システム構成状況、等によって変動するため、おおよその交換時期を示すもので、この期間の動作を保証するものでは有りません。*上の主要設備(システム)の記載年数は、設置後の更新を必要とするおおよその期間であり、品質保証・修復対応等の期間ではありません。有寿命品推奨更新年数の目安日常的に年1〜2回導入時 ライフサイクルコストの検討日常的に年1〜2回年2回積立開始 長期修繕計画に組み込み※更新準備/更新完了更新準備/更新完了病院用・高齢者施設用インターホンシステム集合住宅用インターホンシステム対象部品・ユニットスイッチング電源UPS(無停電電源装置)本体UPS(無停電電源装置)電池CRTディスプレイLCDディスプレイパソコン本体ハードディスクフロッピディスクドライブ冷却ファン(UPS用を含む)プリンタ10年12年15年更新年数の目安4年6年3年4年5年5年3年5年3年5年診断対象 : 主要電子部品寿命期(7年)以上ご使用いただいている設備。病院用・高齢者施設用インターホン設備(システム)メンテナンスと劣化診断項目日常点検定期点検ずっと安全に、もっと安心にインターホン設備(システム)をお使いいただくために…劣化診断劣化診断集合住宅用インターホン設備(システム)メンテナンスと劣化診断項目日常点検定期点検消防設備法定点検年数年数竣工 1年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 〜 12年 〜 15年竣工 1年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年 10年 〜 12年 〜 15年既設のインターホン設備(システム)の更新について主要インターホン設備(システム)の更新期間主要インターホン設備(システム)おおよその更新期間一般住宅用(家庭用)インターホン682劣化診断のおすすめ劣化診断のおすすめ

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