館内設備が充実し、セキュリティ面も強固。
暮らしや子育てにも相応しい環境が揃っています。
私が管理を担当しているパークホームズ用賀三丁目は2023年11月竣工の分譲マンションです。居住者様の年齢層は、40代および50代が約4割、30代が約2〜3割と認識しておりまして、お子様連れの居住者様をよくお見かけします。1階にはコワーキングスペースを設けており、稼働状況は良好です。
実際、このスペースの利用が物件購入の決め手の一つとなっている方もおられます。在宅勤務が多い方や、小さなお子様がいらっしゃるなど仕事とプライベートを分けたい方を中心にご利用いただいています。
また、セキュリティ面でも高級物件ならではの強固な対策を講じています。エントランスから住戸のフロアに進む際には、オートドアを解錠した後、再度非接触キー等によるエレベーターの開扉を必要としており、厳重に人物のチェックを行っています。

雑な配達のしかたによる設備の破損や、
誤配送への対応業務が増えています。
私自身も宅配便をよく利用しているため、居住者様の宅配便利用が増えていることを実感しています。
築年数が古い物件では宅配ボックスの導入が進むなど、物件の新旧を問わず、宅配便利用の増加に対応する取り組みが進められていますが、その一方で管理会社の対応の手間も増えています。
例えば、暗証番号を宅配員さんが設定するタイプの宅配ボックスでは、暗証番号が居住者様に伝わらず、解錠のために担当者がマンションに急行することがあります。
また、宅配員さんにもギグワーカーが増えている影響もあり、一部の宅配員さんの対応が雑で、宅配物を無理やりポストに押し込んで蓋を破損させ、修理の手配が必要になるケースもあります。さらに、居住者様から誤配送に関する相談も増加しています。誤配送に対応する窓口を設けていないECサイトもあり、宅配物の返却や廃棄ができず、対応に困ることもあります。
私は10年以上管理業務に携わっていますが、最近特に宅配物に関する対応の手間が増えていると感じています。
育児中など対面対応が難しい居住者様に好評。
管理面でもトラブルへの介入がなく、負担を軽減。
Pabbitは、当物件のようなオートドアの解錠とエレベーターの開扉手続きが必要となる強固なセキュリティ環境においても、特定の宅配会社による住戸前の置き配サービスを利用できるので、居住者様に大変喜ばれています。特に育児中の方など、対面での対応が難しい居住者様にとって非常に便利ですね。私自身も、子どもと添い寝をしている時に宅配員さんからの呼び出しに応じられないことがよくあります。少しでも動いてしまうと、子どもが起きてしまいますから。「宅配員さんに申し訳ないけれど今は対応できない」という時間が多い居住者様には、ぜひ活用していただきたいと思います。
管理業務においては、これまでかかっていた負担が軽減されています。万が一、置き配に関するトラブルが発生しても、居住者様と宅配会社との間で解決されるため、管理会社が介入する必要がなく手間が省けます。また、Pabbitの運用に必要な管理ツール(Pabbit Desk)は使いやすく、スムーズに設定操作ができています。


企業ブランドの価値向上のためにも、
環境保護への取り組みは
今後ますます重要に。
再配達の問題を解消するPabbitの導入は、再配達によるCO2排出量の削減に貢献し、持続可能な社会の実現にも寄与します。分譲会社であれば、すべての新築物件にPabbitを導入することで、環境保護に積極的に取り組む企業としてブランド価値を高めることができるでしょうし、管理会社にとりましても、環境保護への取り組みは今後重要になると思います。
居住者様からは、生協さんの配達物も住戸前の置き配に対応してほしいというご要望が多く寄せられています。Pabbitと連携する宅配会社の数を増やす取り組みを引き続き進めていただきたいですね。今後もPabbitに期待しています。



RESIDENT’S
VOICE
居住者様の声
居住者様アンケート
置き配を利用した主な理由 TOP3
- 1位留守で荷物を直接受け取れないから
- 2位共用宅配ボックスまで荷物を取りに行くのが面倒だから
- 3位共用宅配ボックスが埋まっていて使用できないことがあるから
(複数回答あり)