新製品情報

IPを活用、広域の拠点間のコミュニケーションとセキュリティを実現する
IPネットワーク対応インターホン「ISシステム」 を新発売
~SECURITY SHOW 2011アイホンブースにて展示~

2011.03.07

アイホン株式会社(本社:名古屋市熱田区、代表取締役社長:市川周作、以下アイホン)は、このたび各地に拠点をお持ちの企業、事業主様等のニーズに対応し、IP(Internet Protocol)ネットワークを活用することで、広域拠点間のコミュニケーションとセキュリティを実現する業務用システムIPネットワーク対応インターホン「ISシステム」を全世界に向けて発売いたしました。また、3月8日より東京ビッグサイトで開催予定の「SECURITY SHOW 2011」アイホンブースにて展示いたします。

IPネットワーク対応インターホン「ISシステム」は、最新のIP技術とテレビインターホン機能を融合することで長距離間においても、超広角カメラで周囲映像を見て確認、電気錠等の解錠操作も可能、というこれまでのインターホンの概念を超えたシステムです。

IPの技術を採用することで、既設のネットワーク回線(LAN、WAN、VPN)を共有することができ、最大32サイト間でインターホン機能(呼出、通話、映像、ページング)によるコミュニケーションが可能です。また、ひとつのサイト内では最大32台のIP端末(IP制御装置は8台まで)の接続ができるため、お客様のニーズに応じて大規模なシステム構築も可能です。さらに、固定IPで運用することで、インターネット経由でのサイト間連携が柔軟にできるシステム構築が可能となります。

イベント名 : SECURITYSHOW2011 http://www.shopbiz.jp/ss/
会場: 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
会期: 2011年3月8日(火)~11日(金)
開催時間 : 午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時30分終了)
ホール番号 : 東3ホール
ブース番号 : SS3322(アイホンブース)
 
特長
  • ドアホン端末(カメラ付)はIPアダプターなどを介さずIP網への直接接続を実現しました。
  • IP端末は1サイト(SIPサーバ1台で管理できる範囲)あたり最大32台、同一サイト内ではIPマルチキャストを利用した呼出時のカメラ映像の同報が可能です。端末はパソコンも利用可能です※1
  • IP端末はPoE給電※2に対応。電源が取りにくい場所への設置も容易です。
  • インターネット経由※3でのサイト間接続で呼出が可能です※4

    ※1:専用のアプリケーションをインストールする必要があります。対応するOSはWindowsXP(SP3)、Vista、Windows7です。

    ※2:別途PoEスイッチが必要です。PoE給電ができない場合は端末毎に専用電源アダプターが必要です。

    ※3:インターネット接続の場合は、別途プロバイダ等とのインターネット接続契約が必要です。また、固定IPアドレスの取得が必要です。

    ※4:VPN環境による動作で、サイト内の代表番号への呼出しが可能です。

  • ドアホン端末(カメラ付)

    • 電気錠接点出力を装備。通話と連動した電気錠の遠隔解錠が可能です。
  • インターホン端末

    • 他の端末に対しページングを行うことができ、緊急時に素早く連絡・注意喚起が可能です。
    • 最大20台のドアホン端末(カメラ付)を一定間隔で順番にモニターできます。(スキャンモニター)
    • ドアホン端末(カメラ付)に搭載されている超広角カメラにより左右約170°まで見渡すことができます。またズームやパンチルト機能も搭載しています。
    • 外部音源を制御装置にダウンロードすることでチャイム放送が可能です。v
    • インターホン端末の設定による呼出転送、通話転送、スケジュール転送などが可能です。
発売日

2011年2月28日
(日本国内の販売は9月予定)

販売計画

初年間で3.3億円を目指します。