2011.12.28
アイホン株式会社(本社:名古屋市熱田区、代表取締役社長:市川周作、以下アイホン)は、高齢者などの生活の異常を、複数の連絡先にお知らせする見守りシステム「緊急通報装置」を新発売いたしました。
国土交通省・厚生労働省が所轄する「高齢者住まい法」の改正により、2011年10月から「サービス付き高齢者住宅※」の登録が開始されました。その登録基準には、安否確認および生活相談サービスを提供するとともに、スタッフが常駐しない夜間などの時間帯は、各居住部分に緊急通報装置を設置することを定めています。
このたびアイホンから新発売する「緊急通報装置」は、サービス付き高齢者住宅にはもちろん、在宅介護にもお使いいただける安心の見守りシステムです。
異常の通報手段には、本体に搭載された大型緊急ボタン、ペンダント式非常ボタン、トイレ・バス用呼出ボタン、ベッドサイドなどにお使いいただける呼出握りボタンと多彩にご用意。さらに、住まう人の動きをセンサーが一定時間感知しなければ自動通報する「ライフリズム機能」のほか、インターホンとの連動で、火災・ガス漏れ等の異常が発生した際の通報が可能です。
通報先は、あらかじめ複数個所に設定ができ、予め設定された通報先へ順に通報することで通報先が留守などによる通報漏れを防ぎます。通報の際は、通報種別を音声でお伝えするので、どのような異常かがすぐに分かって安心です。また、日常の連絡には相談ボタンを押すことでスタッフや家族と通話ができます。さらに、受話器を持たずにお話しができるハンズフリー通話方式なので、住まう人に優しい、身近なホットラインとしてもご利用いただけます。
※サービス付き高齢者住宅・・・国土交通省・厚生労働省が所轄する「高齢者住まい法」の改正により、従来の高齢者向け賃貸住宅と有料老人ホームを再編し、ハード・ソフト面で一定の基準を満たした住宅。
FE-M(緊急通報装置):71,400円(税抜き68,000円)
P-7(ペンダント式非常ボタン):15,750円(税抜き15,000円)
2011年12月20日(火)
3年間で3,000セット(FE-M)