2006.10.26
アイホン株式会社(本社:愛知県名古屋市熱田区、代表取締役社長:市川周作、以下 アイホン)は、 |
背 景 |
緊急地震速報は、地震発生時に震源に近い観測点で得られた地震波を使って、震源、地震の規模及び各地の震度を秒単位という短時間で推定し、情報として発表するものであり、これを様々な伝達手段により、主要動(大きな揺れ)の到達前に利用者に提供されることを目指すものです。住民や事業者などの利用者が、これを活用して主要動が到達する前に身の安全を図ったり、企業の事業等のための適切な対策をとることで、地震被害の大幅な防止・軽減が可能となります。迅速・確実な伝達や適切な利活用が図られれば、大きな減災効果を発揮することが期待されます。 |
(平成18年6月8日気象庁火山部 緊急地震速報の先行的な利活用に関する手引き より抜粋) |
概 要 |
インターホンシステムと『緊急地震速報』を連動し、緊急地震速報を提供するシステムの研究及び開発を強化することとしました。これまでアイホンはマンションシステムDASH WISMシリーズにおいて連動できるシステムを株式会社シーファイブと提携していますが、今後の市場の拡大をにらみ、研究及び開発体制を強化し、製品のセキュリティ機能の充実化を図り、さらなる安心・安全の提供をいたします。 |
マンションデベロッパーへの提案を行うと共に、病院及び高齢者住宅、高齢者施設、業務用施設への展開も行い、商品価値の向上を目指します。 |