次世代型解錠ソリューション「Pabbit」
サムティ・レジデンシャル投資法人保有物件に導入を決定

この度、アイホン株式会社（以下「アイホン」）と株式会社PacPort（以下「PacPort」）が共同開発した次世代型解錠ソリューション「Pabbit」を、サムティ・レジデンシャル投資法人（以下「サムティ・レジデンシャル」）が保有する賃貸マンション「S-RESIDENCE」及び「S-FORT」シリーズの一部物件に導入されましたのでお知らせいたします。

EC市場が拡大していく中、物流業界における輸送力不足や、CO2排出量増加による環境負荷は社会問題となっています。今後もアイホンでは「Pabbit」の普及を推進することにより、これらの社会問題解決へ貢献するとともに、オートロックマンションで今までできなかった「置き配」の選択肢を居住者様にご提供することで、マンションの利便性の向上を図ってまいります。

Pabbitの仕組み

集合住宅用インターホンシステム「dearis」・「PATMOα」に搭載した「Pabbit」は、伝票番号や荷物情報を宅配業者様のシステムと照合して認証。荷物が配達中の場合のみオートロックを解錠する仕組みです。

企業からのコメント

サムティ・レジデンシャル投資法人

サムティ・レジデンシャルは、環境（Environment）・社会（Social）・ガバナンス（Governance）に配慮しサステナビリティを推進する取り組みを行うことが中長期的な顧客の利益の最大化に資するものであるという認識のもと、居住者（テナント）、地域・社会（コミュニティ）への取り組みを行っています。

その一環として、居住者満足度の向上を目的とした各種調査・フィードバックの収集に取り組んでおり、これまでの評価において、宅配ボックスの設置や配送利便性の確保が物件選定における重要な評価要素であると認識しています。こうした背景を踏まえ、このたび保有する一部物件においてアイホン株式会社の置き配対応システム「Pabbit」を導入しました。これにより、荷物の受け取りに関する課題を軽減するとともに、居住者の利便性及び生活満足度のさらなる向上が期待できます。また、本取り組みは、再配達の抑制を通じて宅配事業者の負担軽減にも寄与することから、社会課題の解決にも貢献できるものと考えています。

今後も、環境への配慮、社会への貢献をはじめとするESGに関する取り組みが重要であるという認識のもと、様々な取り組みを推進してまいります。

アイホン株式会社

「Pabbit」は荷物の再配達問題と付随する社会課題の解決の一助となることや、オートロックマンションの居住者様が抱える荷物の受け取りに関する悩みを解決するために、宅配事業者様と連携しサービスを拡充してまいりました。この度、サムティ・レジデンシャル様の保有物件「S-RESIDENCE」及び「S-FORT」シリーズで幅広く「Pabbit」をご活用いただくことによって、宅配業者様、マンション居住者様双方により多くの付加価値をご提供いたします。