JA愛知厚生連 海南病院 様
呼出履歴データ分析
分析目的:業務課題の現状把握・改善成果のエビデンス取得
所在地 |
愛知県弥富市前ケ須町南本田396番地 |
病床数 |
540床 |
診療科 |
31科 |
納入サービス |
呼出履歴データ分析 |
改善活動前後の状況を数値で比較。人員配置の立案、改善成果の実証に活用。
課題
- 呼出の対応が遅いという患者さんからの投書があり、改善策の立案のため、呼出が多い時間帯を把握する必要があった。
- PNSの導入に伴い、ハンディナースの呼び出しをプライマリー設定へ変更するなど一連の改善活動の成果について、客観的なエビデンスが求められた。
解決
- 時間帯ごとに呼出回数を整理して可視化。先取り看護の実現を目指して、人員の配置を工夫するなどの改善策を立案できた。
- 過去の呼出回数、応答時間の推移を1か月単位で分析。改善活動前後の推移を比較することで、数値による具体的な改善効果が明らかになった。
- 応答時間の短縮により、患者さんの転倒・転落が発生するリスクが減少した。
呼出履歴データ分析の流れ
1.ナースコールシステムVi-nurseに蓄積された呼出履歴データを抽出
※本ページに記載の情報は取材時点の情報であり、変更されている可能性があることをご了承ください。