Vi-nurse×映像見守りシステム・スマートフォン
見守りカメラやスマートフォンなどのICT機器活用により業務負担の軽減と、安心安全な生活環境を実現
介護老人保健施設マイウェイ四谷様において映像見守りシステム・スマートフォンと連携するナースコールシステム「Vi-nurse」を導入いただきました。見守りカメラで録画される映像を活用することで入所者様の転倒・転落防止対策や、ご家族様との情報共有ツールとして活用した事例についてお話を伺いました。
副施設長/事務長
人見 様
サービス科 係長
見前 様
サービス科 主任
大塚 様
サービス科
副主任
伯 様
サービス科
副主任
川﨑 様
サービス支援課 主任
谷川 様
課題
解決
Q:スマートフォンを中心としたICT機器の導入を検討した理由は?
A:介護に関する情報を手元で確認できるようにすることで、呼び出し対応の負担軽減など、業務の効率化を図るためです。
谷川様:当施設では、リハビリ職を含む多職種が連携し、医療的視点と介護的視点を併せ持ちながら、入所者さんを支援しています。
見前様:以前使用していたナースコールが経年劣化の状況で、Vi-nurse の導入を検討する際に念頭に置いたのは、ナースコールとスマートフォン、見守りカメラなどのICT 機器を連携させることでした。これにより、手元で情報を取得し、呼び出し対応などの介護業務の効率化を図ることを目指しました。
人見様:法人内の他施設では、ICT機器の導入による業務効率化のデータが既に取れており、その結果、法人内でICT 機器の積極的な活用への意識が高まっていました。このことが、Vi-nurseの導入を進める際にプラスに働いたと感じています。
Q:ICT機器の導入時や活用の際に抵抗感はありましたでしょうか?
A:スマートフォンは私生活で使用しており、導入がスムーズ。見守りカメラの設置は、ご家族様から“安心”との声をいただいています。
伯様:業務にスマートフォンを導入する際、特に混乱はありませんでした。皆、プライベートでスマートフォンを使っていますし、パソコンよりも使いこなしやすいと感じました。
人見様:PHSの液晶画面は小さく、経年劣化で表示が薄くなり、文字が見づらかったです。一方で、スマートフォンは画面がクリアで大きいので、情報が読み取りやすくなりました。
また、スマートフォンのカメラ機能を用いた撮影や、見守りカメラの設置については、入所時にご家族様にご説明する重要事項説明書に記載することで、同意をいただいています。現時点で、ご家族様から同意を拒否されたことはありませんし、「設置した方が安心」という好意的なご意見をいただいています。
川﨑様:更なるICT機器の活用として、現在パソコンで入力している介護記録を、今後はスマートフォンからも入力できるようになると便利ですね。入所者さんから離れることなく、その場で介護記録を入力できるようになるので、業務の効率化が進むと思います。
人見様:スマートフォンを中心としたICT機器を更に活用することで、入所者さんから目を離さず、より入所者さんの傍にいる時間を取れるようになることは、介護業務に携わる私たちにとっての夢ですね。
Q:見守りカメラとスマートフォンを導入して、介護業務に変化は?
A:カメラ映像の活用で他職種やご家族様と情報共有がしやすく、入所者様には快適で支援に適した環境を整備しやすくなりました。
大塚様:入所者さんからの呼び出しが重なった場合でも、スマートフォンならそれぞれが同時に表示されるため、優先順位を判断して対応できるようになりました。
伯様:呼出種別が色で分かるので、ひとめで対応を判断でき便利ですね。
大塚様:見守りカメラをお部屋に設置することで、呼び出しの着信と同時にカメラ映像が表示されます。センサーによる体動の検知時にも映像で確認できるため、不要な訪室を減らすことにつながります。業務の効率化でスタッフ間のコミュニケーションが増えると良いですね。
人見様:見守りカメラは、すべてのお部屋に取り付けパネルを設置し、必要に応じてカメラを持ち込んで使用しています。
見前様:特に状況確認が必要な入所者さんには、見守りカメラと、睡眠状態などを確認できる見守り支援システムを併用しています。入所者さんの中には、夜間など私たちが把握しているADLの範囲とは異なる動作をされる方もいます。見守りカメラの録画映像の活用で、入所者さんの動作を確認し、多職種間で具体的な情報共有ができ、事故の予測がしやすくなりました。また、当施設ではリハビリの一環として、ADLを考慮したお部屋の環境整備を行っています。録画映像を使った動作の把握は、快適でリハビリをより効果的にする生活環境の整備に役立ち、在宅復帰に向けた重要な取り組みとなっています。
大塚様:スマートフォンを使って、入所者さんの褥瘡の状態、食事の動作、歩行の様子などを撮影し、他職種だけでなく、ご家族様とも共有できるようになりました。事故が発生した際も、状況を撮影した写真を事故報告書に掲載することができます。
人見様:安全を優先すると安楽が阻害され、安楽を優先すると安全が犠牲になることがあります。Vi-nurseとICT機器の情報連携をさらに進めることで、安全と安楽のギャップを埋め、安心安全な施設でありたいと思います。
自動録画機能でADLの範囲を視察
録画映像は多職種で共有でき、入所者さんのリハビリや生活環境の整備等に役立てられています。
訪室前に入所者さんの状況を映像を使って確認
遠隔で訪室の必要性を判断されています。
2005年10月開設。「住み慣れた地域で、質の高い、優しく、楽しく、快適な、リハビリ・マインドのある介護サービスを提供します」を理念に、入所者さんが自分らしい日常生活を送れるよう支援されています。
※本ページに記載の情報は取材時点の情報であり、変更されている可能性があることをご了承ください。