共同研究・学会発表

共同研究・学会発表

医療の現場では、医療安全の確保と医療従事者の業務軽減が求められています。平均在院日数の短縮、高齢化による認知症患者の増加、感染症の流行により療養環境においても大きな変化があり、患者に寄り添う看護の実践がますます難しくなってきています。

アイホンでは、共同研究や学会発表を通して、医療従事者の皆様が抱える課題を解決に導き、安心して働きやすい環境づくりを目指します。

※所属・役職などの情報は、当時のものとなります。

2021年

第25回日本看護管理学会学術集会

開催地 横浜、オンライン
セミナー名 スポンサードセミナー1
演題名 COVID-19患者受け入れ病棟における病床カメラを活用した看護実践と管理
座長 大久保 清子 氏(一宮研伸大学 学長)
演者 奥田 悦子 氏 (武蔵野赤十字病院 看護部長)
発表日 リアル開催 2021年8月28日
オンデマンド配信 2021年9月10日~27日
発表内容 COVID-19患者受け入れ病棟においてナースコールステムを刷新し、見守りカメラを導入したことで、非接触・非対面で狙い通りの看護が提供できたのか、また実際には導入前に予想していなかった看護実践や、その経験を通して得られた看護管理上の考察について報告された。

2020年

第74回国立病院総合医学会

開催地 オンライン
セミナー名 スポンサードセミナー12
演題名 患者安全向上と看護業務軽減への取り組み~データ分析結果と見守りカメラを活用した転倒転落防止効果~
座長 若林 真紀子 氏(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 看護師長)
演者 福元 大介 氏(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 医療安全管理部 医療安全管理係長 看護師長・感染管理認定看護師)
発表日 オンデマンド配信 2020年10月17日~11月14日
発表内容 転倒転落事故防止を目的とした「転倒転落アセスメントシート」のチェック項目を電子カルテやインシデントレポート等のデータを用い妥当性を検証した結果、従来のアセスメントシートは項目数も多く、チェック作業が職員の負担になっていた。解析の結果、有効なチェック項目の数は12項目にまで絞ることができ、項目を絞ったアセスメントシートの運用や見直した標準看護計画を実際に適用し、併せて見守りカメラも活用した転倒転落防止活動の効果について報告された。

第24回日本看護管理学会学術集会

開催地 オンライン
セミナー名 ランチョンセミナー6
演題名 業務の可視化が看護管理に与えた変化~記録システム改修前後の業務量調査を通して~
座長 山元 恵子 氏(公益社団法人東京都看護協会 会長)
演者 内堀 由美子 氏 (獨協医科大学病院 看護部 副看護部長)
村上 雄太(アイホン株式会社 医療市場開発部)
発表日 ライブ配信 2020年8月29日
発表内容 臨床現場のような複雑で多岐に渡り、イレギュラーの多い特性のある職場では、その活動の「可視化をする、変化を捉える」ということに様々なジレンマ、バイアスがあって苦労することも多い中、アイホンが業務量調査・分析で協力して看護記録システムを改修する前後で業務量調査を実施し、その変化を分析することで、システム改修の効果を測定しながら病棟毎に次の看護施策の方向付けを行った。

2019年

第48回日本医療福祉設備学会

開催地 東京
セミナー名 一般演題 医療・看護 21.
演題名 看護の働き方改革による業務場所の変化
座長 佐々木 久美子 氏(医療法人社団直和会/社会医療法人社団正志会本部 HEAJ理事)
演者 村上 雄太(アイホン株式会社 医療市場開発部)
発表日 2019年11月8日

第73回国立病院総合医学会

開催地 名古屋
セミナー名 ランチョンセミナー9
演題名 患者安全向上と看護業務軽減への取り組み~データ分析と見守りカメラを活用して~
座長 若林 真紀子 氏(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 看護師長)
演者 福元 大介 氏(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 医療安全管理部 医療安全管理係長 看護師長・感染管理認定看護師)
発表日 2019年11月8日
発表内容 病院情報システムに蓄積されているデータを利活用し、入院患者に対して行っている「転倒転落アセスメントシート」の妥当性を検証した。これまで運用してきたアセスメントシートのチェック項目は、最大30項目以上にわたるものであるが、転倒転落を防ぐことに結びついているのかという観点で、電子カルテやインシデントレポート等のデータを用い検証を行った。従来のアセスメントシートは、項目数も多く、作業が職員の負担になっていた。解析の結果、有効なチェック項目の数は、11項目にまで絞ることができるのではないかとの仮説を得られた。本講演では、項目を絞ったアセスメントシートや見直した看護計画を実際に運用し、転倒転落防止に結びつけられるのか検証を進めた結果について報告された。

第50回日本看護学会-看護管理-学術集会

開催地 名古屋
セミナー名 ランチョンセミナー5
演題名 看護体制変更の実践報告~ナースコールの運用変更と応対のエビデンスを活用しながら~
座長 大久保 清子 氏(福井県立大学 理事 看護福祉学部 特任教授)
演者 東原 恵利 氏(JA愛知厚生連 海南病院 看護部 外科病棟 看護課長)
発表日 2019年10月23日
発表内容 「ナースコールの応対が遅い」という患者の声を起点に検討を開始し、看護体制としてPNSを導入し、ナースコールの運用も変更した上で教育を施していくことで看護管理者、看護スタッフの間のコミュニケーションが促進され、看護師の自己肯定感を高める結果を導くことができた。また患者へのケアの質を向上されたことについて、アイホンの協力を得ながらナースコールの呼出履歴情報データを分析することで可視化し、エビデンスを持って評価したことを報告された。

第20回日本医療情報学会看護学術大会

開催地 東京
セミナー名 ランチョンセミナー1
演題名 ナースコールを活用した働き方改革を考える
座長 大久保 清子 氏(福井県立大学 理事 看護福祉学部 特任教授)
演者 佐藤 美幸 氏 (NTT東日本関東病院 副看護部長)
玉川 礼子 氏 (横浜市医療局病院経営本部 看護師キャリア支援担当課長)
星野 康 氏 (魚沼基幹病院 医療安全管理室 セーフティーマネージャー)
発表日 2019年9月27日
発表内容 働き方改革関連法の施行により、保健・医療・福祉の分野においても、2019年4月1日から働くルールが変わった。ナースコールは患者(利用者)と看護師(介護士)をつなげる重要なコミュニケーションツールであるが、近年では、看護業務を分析する情報収集ツールとしても活用されている。看護師の働き方を検討する事を目的にナースコールを利用する施設が増えてきている中、ナースコールを活用した働き方改革に向けた意見交換がされた。

第23回日本看護管理学会学術集会

開催地 新潟
セミナー名 第26群 ICT活用
演題名 業務用スマートフォンを利用した看護現場情報を定量的に把握するシステムの研究開発
座長 上野 栄一 氏(福井大学学術研究院医学系部門)
演者 田村 宏美 氏(東京慈恵会医科大学附属病院 看護部 師長)
発表日 2019年8月23日
発表内容 対象の5病棟の看護職のうち、例年実施される業務量調査について、紙媒体でのアンケート方式と、スマートフォンアプリを使った方式で比較を行い、その看護管理上の検討を行った。結果として、スマートフォンアプリでの業務量調査にかかる手間は、紙による方法に対して半分程度の労力になるであろうという点を定量的な評価によって示した。また、業務量調査のフィードバックが早期に得られるメリットについても示した。合わせて、スマートフォンアプリにおいて日々アプリからログアウトをする際に日々の内省に繋がる可能性のある軽量な1問の自己評価アンケートを実施させる取り組みを行い、その結果についても新しい看護職員へのアプローチとして提言した。

第21回日本医療マネジメント学会学術総会

開催地 名古屋
セミナー名 ランチョンセミナー23
演題名 患者安全向上と看護業務軽減への取り組み~データ分析と見守りカメラを活用して~
座長 若林 真紀子 氏(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 看護師長)
演者 福元 大介 氏(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 医療安全管理部 医療安全管理係長 看護師長・感染管理認定看護師)
発表日 2019年7月20日
発表内容 当院では昨年度、病院情報システムに蓄積されているデータを利活用する一環として、入院患者に対して行っている「転倒転落アセスメントシート」の妥当性を検証した。これまで運用してきたアセスメントシートのチェック項目は、最大30項目以上にわたるものであるが項目数も多く、チェック業務が職員の負担になっていた。解析の結果、有効なチェック項目の数は、11項目にまで絞ることができるのではないかとの仮説を得られた。今年度は、項目を絞ったアセスメントシートや見直した看護計画を実際に運用開始し、転倒転落を防ぐことに結びつけられるのか検証を進めて、成果が出つつある。同時にナースコールと連動して、各ベットサイドに設置している見守りカメラの動画画像を活用し、患者の動きを動画でも分析することで、最終的には転倒転落の予測ができないか、検討を始めた。

2018年

第72回国立病院総合医学会

開催地 神戸
セミナー名 ランチョンセミナー9
演題名 医療安全における事務職員の役割とは
座長 福元 大介 氏(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 医療安全管理係長)
演者 遠山 義彦氏 (独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 診療情報管理専門職)
発表日 2018年11月9日
発表内容 診療情報管理士として医療安全に関わる院内での取り組みの中で入院診療計画書、手術・検査等の説明書・同意書の書式設定や保管等、書面での患者の取り違えが起きにくくするように関わってきたが、これからは、医療安全の意識の高まりを維持することと同時に、昨今の「働き方改革」への対応も考えなくてはならない。「働き方改革」のひとつである長時間労働の改善と医療安全、双方を成り立たせるためには、これまで病院内に蓄積されている様々なデータを活用して医療安全を担保しつつ、業務を効率的に進める提案をしていくことが必要である。ナースコールシステムの呼出履歴情報の活用、また新たな試みとして進めているデータの活用で、「転倒転落アセスメントシート」のチェック項目が転倒転落を防ぐことに結びついているかどうか、妥当性を検証した。

2017年

第37回医療情報学連合大会(第18回日本医療情報学会学術集会)

開催地 大阪
セミナー名 ランチョンセミナー2
演題名 医療機関におけるWi-Fi無線環境の構築とスマートフォンの活用事例
座長 飯田 征昌 氏(公立大学法人名古屋市立大学病院 医学・病院管理部医事課 技師)
演者 中西 顕一郎 氏 (地方独立行政法人堺市立病院機構 堺市立総合医療センター 法人本部 経営企画室 リーダー)
発表日 2017年11月21日
発表内容 堺市立総合医療センターでは、平成27年7月の新病院への移転に際し、全館網羅的な無線ネットワークを構築した。Wi-Fi環境下において内線電話やナースコールにスマートフォンを利用するほか、様々な形で無線通信を活用している。本講演ではWi-Fi無線環境を構築した実体験に基づく工夫あるいは問題を踏まえ、無線とスマートフォンの活用事例を報告された。

第46回日本医療福祉設備学会

開催地 東京
セミナー名 一般演題 情報・ICT1 34.
演題名 モバイルICT環境がもたらした看護業務の変化
座長 藤原 康人 氏(パラマウントベッドホールディングス株式会社 HEAJ理事)
演者 村上 雄太(アイホン株式会社 医療市場開発部)
発表日 2017年11月22日

第71回国立病院総合医学会

開催地 高松
セミナー名 ランチョンセミナー2
演題名 IPナースコールシステム導入に参画した事務職員が、看護職員のためにデータ活用を考える~有効な活用を目指して~
座長 福元 大介 氏(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 医療安全管理部 医療安全管理係長)
演者 遠山 義彦氏 (独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 事務部 企画課 医事室)
発表日 2017年11月11日
発表内容 東京医療センターでは、2017年1月に新たなナースコールを導入した。導入にあたり院内でプロジェクト化し、看護部が中心となり仕様の選定、導入方針の策定・メーカーとの意見調整等を進めてきたが、看護部より電子カルテ連携などの診療情報に関する質疑を受けたことがきっかけとなり、本プロジェクトに参画することになった。今回のナースコール導入の最大のテーマは「看護職員の業務改善」であり、実現のために病棟内の看護業務の中でシステムでカバーできる事項を中心に要望を集約した。新たなナースコールには看護業務に関するデータが蓄積されることから、業務改善に向けたデータ活用(呼出履歴情報・応答履歴情報等)を利用することが可能となり、「看護職員の業務改善」の一環として研究を進めることになったことが報告された。

第21回日本看護管理学会学術集会

開催地 横浜
セミナー名 ランチョンセミナー4
演題名 スマホで始まる未来の看護〜ICTで看護の生産性を高めるために、いま考え、やらねばならないこと〜
座長 畑中 洋亮 氏(東京慈恵会医科大学 先端医療情報技術研究講座 後期博士課程)
演者 田村 宏美氏 (東京慈恵会医科大学附属病院 看護部 師長)
勝原 裕美子氏 (オフィスKATSUHARA 代表)
発表日 2017年8月19日
発表内容 東京慈恵会医科大学では、2015年末より3,400台超のスマートフォンを導入し、日々利用する身近なICT基盤を活用し「看護ケアの質向上と組織運営効率向上」を実現するため、「看護行為」「看護評価」の情報収集・分析を簡便に行う方法論を、新たに研究開発してきた。時を同じくして、2017年4月、厚生労働省の呼びかけで行われた「新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会」において、「医療従事者が働く場である医療機関自身が、必要な人材・労務マネジメント能力を培う、すなわち自助努力と健全な切磋琢磨を尊重することが基本である。これからの医療機関内のマネジメントにおいては、ICT 等を活用した勤務時間・労働内容の見える化及び作業の標準化が重要となる。」と提起された。看護師にとって、組織の「成果」とはなにか。看護師として組織の「資源」として必要な能力はなにか。そもそも組織とはなにか。という点について、ICTの発達を踏まえて意見交換がされた。

2016年

第45回日本医療福祉設備学会

開催地 東京
セミナー名 一般演題 ICT・機器1 57.
演題名 ネットワークカメラを活用した転倒転落見守りによる業務改善報告
座長 梁瀬 鐵太郎 氏(株式会社三菱総合研究所)
演者 若林 一磨(アイホン株式会社 ネットワークソリューション推進部)
発表日 2016年10月27日

第20回日本看護管理学会学術集会

開催地 横浜
セミナー名 ランチョンセミナー3
演題名 もうITに騙されない!!3,400台のiPhoneを導入した慈恵医大が実現する、手軽で楽しい看護現場の見える化と改善活動のキモ。
座長 畑中 洋亮 氏(東京慈恵会医科大学 先端医療情報技術研究講座)
演者 荒木 むつみ氏 (東京慈恵会医科大学附属病院 看護部呼吸器内科・耳鼻咽頭科 師長)
発表日 2016年8月19日
発表内容 東京慈恵会医科大学では2015年末より、プライベートでも多くの人が利用するiPhoneを導入した。LINEのようなチャットアプリを日々使い、スマホで撮影した写真・動画でいつでもどこでもマニュアルを作成・共有したり、看護部では企業とコラボ企画したアプリ開発をしたり、この身近なITを楽しく効果的に、様々な現場で活用している。実際に慈恵医大のiPhone導入を主導した担当と、看護・教育現場における活用を推進するメンバーが、導入の狙いや、気をつけていること、工夫していること、苦労していることなど、IT専門家が十分にいない普通の医療現場の視点で報告された。