
アイホンは愛知県名古屋市に本社があります。その名古屋を拠点としたプロ野球チーム『中日ドラゴンズ』の本拠地、バンテリンドームナゴヤでも当社のインターホンが使われています。今回は、スタジアムで活躍するインターホンについてご紹介いたします。
2023/03/01商品ピックアップ
- 投手リレーを支えるインターホン
- ベンチワークを支えるインターホン
投手リレーを支えるインターホン
野球中継を見ていると、ベンチでピッチングコーチが受話器を手に話しをしている光景を見かけませんか?バンテリンドームナゴヤで使われているアレ、実はアイホンのインターホンなんです。バンテリンドームナゴヤではベンチとブルペンとがつながっています。ブルペンでは控えの投手が登板に備えて肩を作っており、ピッチングコーチは次に登板する投手の状態をインターホンで確認しているのです。
2022年シーズンのドラゴンズは、最優秀中継ぎ投手賞や最多セーブ投手賞を受賞するなど盤石の投手リレーでした。その"勝利の方程式"の連絡にこのインターホンが何度も使用され、勝利を支えていました。
ベンチ内に設置されたインターホンと動作確認を行う当社社員
ブルペン内に設置されたインターホン
ベンチワークを支えるインターホン
ベンチとブルペン以外にも様々な場所でインターホンが使われています。
ブルペンに設置されたインターホンは、ベンチ(ダッグアウト)以外にトレーナー室とミラールームにもつながっています。トレーナー室は文字通りトレーナーが選手のマッサージを行うところで、ミラールームは代打に備えるバッターが鏡に映る姿を見ながら素振りなどを行う部屋になります。勝敗を争う緊迫した場面で代打に向かう選手も、出番に備えてインターホンが鳴るのを待っていたのではないでしょうか。
ミラールーム内に設置されたインターホン
1997年の「ナゴヤドーム」開場以来、アイホンのインターホンは、地味な存在でありながらゲームの采配を支えてきました。
アイホンはこれからも、地元ナゴヤの"コミュニケーション"機器メーカーとして、ドーム内のコミュニケーションをサポートしていきます。