
マンションエントランスのオートロックを解錠する時に使うキースイッチ。マンションライフに不可欠な存在ですが「鍵が抜けにくい」「キースイッチの周りが傷だらけ」「紛失時の対応が大変」など課題がたくさんあります。そこで今回は、安全で便利な「非接触キー」をご紹介します。
2022/02/07お役立ち情報
- エントランスの「鍵」について考えてみませんか
- 安全で安⼼、便利な非接触キー
- 非接触キーへの取り換えはインターホン更新のタイミングがおすすめ
エントランスの「鍵」について考えてみませんか
オートロックの解錠⽅法として、広く普及しているキースイッチシステム。鍵を鍵穴に差し込むため内部部品の摩耗で鍵が抜けにくくなったり、イタズラで鍵⽳に異物を詰められたり、鍵の抜き差しでキースイッチの周りが傷だらけになるなど、さまざまなデメリットがあります。
今後マンションエントランスの改修をお考えなら、鍵穴が無く、従来のキースイッチよりも安全で便利な「非接触キー」システムへの変更がおすすめです。
安全で安⼼、便利な非接触キー
近年の新築マンションのエントランスに導入されている解錠システムは、ICタグや専⽤のカードキーをキーリーダーにかざして解錠する「非接触キー」が主流です。
鍵を鍵⽳に差し込むキースイッチタイプと比べて、前述の様々なリスクを減らせる上、サッとかざすだけで解錠できて便利です。もし紛失した場合、その鍵だけを使⽤不可にできる※1ので安⼼です。
※1 個別ID⽅式の非接触キーの場合。紛失したキーのみ制御ユニットで登録抹消ができます。
最近はポケットやカバンの中に鍵を入れたまま、キーリーダーの前を通過するだけで解錠できるハンズフリータイプもあります。
鍵を取り出す必要がないので、両⼿に荷物を持っていてもスムーズに解錠できて便利です。高齢者や⾝体の不⾃由な⽅でも安⼼して使えます。
また非接触キーなら鍵をかざすだけなので周りを傷つけず、共⽤玄関機の美観を保つという点でも優れています。
非接触キーへの取り換えはインターホン更新のタイミングがおすすめ
インターホン機器の更新時なら、別々に⼯事を行うよりもコストを削減できます。また、お部屋のインターホン機器更新時に非接触キーを渡せるので、鍵の引き渡しの手間が省けます。
もしマンション管理組合様から「⻑期不在等で新しい非接触キーを渡せない住⼾もあり、従来のキースイッチも残してほしい」というご要望があった場合、従来のキースイッチを残しつつ非接触キーを導⼊するご提案もできます※2。
※2 既設の集合玄関機のサイズによっては、両⽅を設置できない場合もあります。
さらに、非接触キーを採⽤することで宅配ボックスと連動させることもできます 。アイホンの集合住宅⽤インターホンシステム「dearisシリーズ」なら、エントランスで解錠した際に宅配ボックスに荷物が届いていることを、音声とモニターでお知らせします。
⾮接触キーとインターホンの更新で、安全で便利なエントランスへ⽣まれ変わります。居住者様の快適な暮らしにつながりますのでぜひご検討ください。
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