カメラ付きインターホンは、安全・安心なマンションライフに欠かせない設備です。最近はエントランスだけでなく、住戸前インターホンもカメラ付きを導入するマンションが増えています。今回は、そんなカメラ付きインターホンが選ばれている理由をご紹介します。

  • 住戸前インターホンもカメラ付きが増加中
  • カメラ付きインターホンが選ばれる理由

住戸前インターホンもカメラ付きが増加中

近年のマンションエントランスに設置されたインターホンはカメラ付きが主流です。来訪者をお部屋のモニターで確認しながらオートロック解錠ができ、セキュリティ対策に無くてはならない存在となっています。

オートロックの解錠イメージ

エントランスだけでなく、最近はインターホン機器の更新時に、各住戸の玄関に設置された「住戸前インターホン」もカメラ付きへ取り替えることが増えています

※改修工事における交換比率は70パーセント以上。過去5年間のアイホンのマンション用インターホン出荷ベースで計算。

グラフ 住戸前インターホンの出荷比率

カメラ付きインターホンが選ばれる理由

「エントランスにカメラ付きインターホンがあるから、来訪者の確認は大丈夫」とは言えません。例えばオートロックが開いている間に無関係な人が一緒に入る共連れや、不審者がセキュリティを破って侵入する事態も起こり得るからです。

共連れで侵入

もし、エントランスで確認していない来訪者が住戸の玄関前にいきなり現れたり、玄関先から不審な物音が聞こえてきたら?

そんな時、住戸前インターホンがカメラ付きなら、玄関の様子をお部屋の中からモニターで確認できるので、不安な気持ちでドアスコープを覗かなくて済み、居留守もバレません。

またマンション内に住む住民が玄関に訪ねて来た際も、お部屋の中から確認でき便利です。

ドアスコープで確認
インターホンで不審者を確認
インターホンで近所のお子さんを確認

このように安心と便利をサポートする、カメラ付きインターホン。カメラなしと比べて約4万円高価ですが、インターホン機器の更新目安である15年で考えると、年間約2,600円でセキュリティをアップすることができます。

※カメラ付き玄関子機「VJ-PRK」とカメラなし玄関子機「VJ-PR」を比較(定価ベース)。

年々、世の中のセキュリティ対策へのニーズが高まっています。より安心で安全なマンションライフをサポートするために、次のインターホン機器更新の際は住戸前インターホンも、カメラ付きへのお取り替えをおすすめします。