お部屋探しの条件では上位に入るモニター付インターホン。来訪者の顔がモニターで確認できるため防犯性も高く人気です。一方で来客を音でしか知ることができないのが「玄関チャイム」です。今回は、玄関チャイムからテレビドアホンへの取り替えで防犯性を高め、入居者満足度と資産価値をあげていただく、とても簡単で便利な設備リニューアルのご提案です！
2022/10/21お役立ち情報
- 玄関チャイムって実は・・・
- 玄関チャイムがテレビドアホンに替わったら
- 玄関チャイムからテレビドアホンにリニューアル
- 配線工事の要らないワイヤレステレビドアホン
玄関チャイムって実は・・・
玄関チャイムやブザーは「ピンポン」や「ブー」といった"音"だけで来客をお知らせします。そのため、誰が来たかを確認するためには、玄関まで行きドアを開けて確認するか、玄関のドアスコープで確認するしかありません。不意な来訪者に対し、不用意に玄関ドアを開けたくありませんよね。居留守を使えば済みますが、宅配便やご近所のお友達かも？と思うと、忍び足でドアスコープまで確認に行かなければなりません。とても不安ですよね。
玄関の外の不意な来訪者、男性でも不安なのに、女性やお子さんにとっては不安を越えて「恐怖」かも？です。
玄関チャイムがテレビドアホンに替わったら
そんな玄関チャイムがテレビドアホンに替わったら、来訪者へのストレスもなくなり、より安心で快適な生活が送れます。もう忍び足でドアスコープまで行かなくて良いばかりか、相手を気にすることなくリビングのモニター画面で確認することができます。さらに"録画機能付"テレビドアホンなら留守中の来訪者も室内の親機に録画されているため、誰が訪ねて来たのかを、帰宅後に確認することもできます。今や当たり前の設備として選ばれるテレビドアホンは、言わば集合住宅の門番であり、犯罪の抑止効果も大いに期待できます。
玄関チャイムからテレビドアホンにリニューアル
建物全体の防犯強化というと"オートロック化"が選択肢に入りますが、大がかりな配線工事が必要ですし、オートロックに対応したインターホンシステムを導入するにはコストもかかります。ですが、玄関チャイムをテレビドアホンに替えるだけなら、簡単な工事で更新できてしまいます。
玄関チャイムは玄関の「呼出ボタン」と室内の「チャイム」が配線で繋がっています。チャイム本体は天井近くに取付けられているため、目線の高さに設置されるテレビドアホンまでの配線施工が必要となります(露出モールでの施工など)。また、新設するテレビドアホンの近くに電源（AC100V）がない場合は、電気工事士による電源工事も必要です。
既設の玄関チャイムが電源コード式や乾電池式ではない場合も電気工事士に依頼してください。
配線工事の要らない、ワイヤレステレビドアホン
配線工事が必要となるとその分、工事費がかかります。工事費を少しでも抑えたい場合は配線不要な"ワイヤレステレビドアホン"がおすすめです。
ワイヤレステレビドアホンならカメラ付き玄関子機と室内親機間がワイヤレスで設置できるため、配線工事費用は掛かりません。既設の玄関チャイムが電源コード式や乾電池式ではない場合は、既存配線の処理が必要ですので電気工事士しか施工できません。電源コード式や乾電池式の場合は、ご自身で交換していただくことも可能です。また、室内の親機は卓上タイプもあり、コンセントがある場所ならお部屋の好きなところへ設置でき、キッチンまわりやテレビボードの上など自由に便利にお使いいただけます。
管理物件の防犯性能を高めたい！入居者満足度を上げたい！とお考えの管理組合様やオーナー様、そして管理会社様に、簡単な施工で安心と便利を具現化できる、テレビドアホンリニューアルをご提案させていただきました。これを機に玄関チャイムからテレビドアホンへの交換を検討してみてはいかがでしょうか。
