賃貸住宅フェア2023でも大好評だった宅配員用のオートロック解錠デバイス「Pabbit Lite」。エントランスインターホンの横に設置することでマンションの付加価値向上が期待できる便利なサービスが利用可能となります。今回はPabbit Liteが必要となった背景と、導入することで実現する利便性についてご紹介します。

  • 注目される「置き配」のニーズ
  • オートロック付きマンションと置き配
  • Pabbit Liteとは
  • 入居者のストレス解消=「うけとる悩み、とびこえる」
  • 今ならキャンペーン実施中

注目される「置き配」のニーズ 

最近よく聞くようになった「置き配」について、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?置き配の利用率は2022年6割を超えたという調査結果もあります。※㈱ナスタ調べ
物流業界の2024年問題もあり、宅配便の再配達削減は今や社会課題の一つです。そんな中ECサイトでの注文時に「置き配」を選択することが、この課題の解決策の一つとして注目を集めています。

置き配による受け取り方

配送会社からすれば一度の配達で荷物を届けることができる「置き配」ですが、荷物を受け取る側としても積極的に選択したい理由があります。対面で荷物を受け取る場合は配送のタイミングに生活のリズムを合わせないといけません。どの配送業者のサービスでも細かく時間指定することはできないため、数時間単位で荷物を待つことが多く、その間シャワーはおろか、トイレすらうかつに行けない状態となります。もし何かの都合で受け取れなかった場合は、再配達を依頼するわずらわしさや申し訳なさが生まれ、なんともやりきれません。「置き配」なら配送員の方に気を使うことなく荷物を受け取れるので、便利なだけでなくストレスも感じない、これが選ばれている理由の一つではないでしょうか。

オートロック付きマンションと置き配

受け取り方の選択肢として市民権を得つつある「置き配」ですが、選択できない住居もまだまだ存在します。その中でも代表的なのが「オートロック付きマンション」です。オートロックは不審者の侵入を防ぐのに効果的であり大変人気の設備ですが、同時に荷物を配達する配送員に対しても入館を妨げてしまいます。

オートロック物件では宅配員も入館不可

ここで現代に生まれたニーズは「普段はオートロックでセキュリティを担保しつつ、荷物を配達中の配送員だけ、オートロックを解錠して入館できるマンション」です。オートロックがあれば、不審者の侵入を防げるため、戸建住宅と比べて「置き配」を比較的安全に利用できる環境といえます。それでも心配な方は市販されている置き配バッグなどを活用することで不安を払拭できます。鍵付きの置き配バッグであれば荷物投函後に施錠することが可能ですし、盗難保険のついた商品も存在しています。
あと必要なのは配送員が入館する手段だけ。その手段を提供できるのがPabbit Liteです。

Pabbit Liteとは

Pabbit Liteは配送員が荷物を配達中の時だけ、荷物に必ずある伝票番号を解錠キーとして利用し、オートロックを解錠できる端末です。

Pabbit Lite

スマートフォンくらいの大きさのこの端末を、既にお使いのエントランスインターホンの横に設置します。 (取付の前には現地調査を行います)

設置イメージ

このオートロック解錠機能は、もともとマンション向けインターホンdearisシリーズに標準搭載されていたものでもあります。

Pabbit Entrance紹介ページ

サービスリリース後、大手ディベロッパー様を中心にご好評いただき、新築マンションを中心に採用が増えていますが、新築物件以外では既に設置済のインターホンを交換しないとサービスを利用できないのが課題でした。そこで既にお使いのエントランスインターホンに横付けして利用できるPabbit Liteを使えば、大きな設備投資を必要とせず、最新マンションとほぼ同等の、配送員向けのオートロック解錠サービスを利用できるというわけです。

入居者のストレス解消=「うけとる悩み、とびこえる」

Pabbit Liteを設置することで、オートロック付物件でも不在時に荷物をうけとることが可能な環境を実現。これにより、入居者の荷物のうけとりに関するストレスが解消されます。今までエントランスに共用の宅配ロッカーを設置していたマンションでは、満杯で荷物がうけとれないストレスや、投函してもらったは良いものの、荷物が重くて部屋まで持っていくのが大変・・・といった問題も合わせて解消します。

重たい荷物を運ぶのは大変

住戸前に届くと楽

また、前述した2024年問題も間近に控え物流業界の労働力不足は深刻化しています。サービス料金の値上げやお届けにかかる日数の変更などが話題となっていますが、今まで通り受け取れなかったらすぐに再配達を依頼・・・というやり方が、今後も成り立つのかはわかりません。「いつでも荷物をうけとれる」マンションのニーズは今後も拡大していくことが見込まれます。このニーズに対応していくことが物件の付加価値向上に繋がるでしょう。

今ならキャンペーン実施中

社会課題解決に向けて、アイホンでは現在(2023年8月)、Pabbit Liteを1000台限定で、端末の無償提供および無償設置させていただくキャンペーンを実施しております。是非この機会にご検討いただけますと幸いです。

無償設置キャンペーンの詳細はこちらから