
広い施設にも設置できるインターホンといえば、IX(アイエックス)シリーズ。広い施設だからこそのお困りごとを解決するための機能が盛りだくさんです。今回は、マルチテナント型物流施設でのさまざまなコミュニケーションをサポートするIXシリーズの活用事例をご紹介いたします。
2022/05/27お役立ち情報
- マルチテナント型物流施設が増加中
- IXシリーズのマルチな機能を紹介
マルチテナント型物流施設が増加中
近年、ECビジネスの隆盛により物流業界で注目を集めているのが「マルチテナント型物流施設」です。一棟の物流施設に複数のテナントが入居する大型倉庫で、都市部を中心に建設が増加しており、敷地面積は大きいものになると10,000坪以上、建物も複数階になるなど大規模なものが多く見られます。
大型化する施設において、入館管理や館内の連絡手段、トイレなどにおける緊急時の呼び出し機能など、さまざまなニーズやコミュニケーションをサポートする設備が求められています。
そんなマルチテナント型物流施設ならではのニーズに応えるのが、アイホンのIXシリーズです。

IXシリーズのマルチな機能を紹介
① 共用エントランスとの連絡も便利でスムーズ!
複数のテナントが入居するマルチテナント型物流施設では、オートロック機能を備えた共用エントランスがあり、出入口管理用としてインターホンが設置されています。
アイホンのIXシリーズなら、来訪者が端末のタッチパネル画面で訪問先のテナントを選んで呼び出せます。各テナントでは来訪者の映像を確認してから、遠隔操作でエントランスのオートロックを解錠できるので安心です。
② 顔が見えるからこそ、安心で便利なコミュニケーション
倉庫と事務室にいるスタッフが連絡を取り合う際、カメラモニター付きのIXシリーズなら、お互いの顔を見ながら通話ができます。
倉庫内に設置されたモニター付インターホンを使用すれば、お互いの顔が見える安心感に加え、物を見せながら説明することもでき、移動の手間が省けるので時短や業務効率の向上に役立ちます。
③ 不在時や夜間などに役立つ、さまざまな転送機能
事務室を不在にする時は、IXシリーズの転送機能が便利です。
来訪者からの呼び出しを休憩室や守衛室など別の場所に自動転送でき、柔軟な来訪者対応が可能。また転送先でも、映像の確認や解錠ができます。
④ 監視カメラシステムとの連携で集中管理も
IXシリーズではカメラ付ドアホンの映像を、映像監視・録画システムへ出力できるので、倉庫内の監視カメラとインターホンカメラの映像を一括で管理することができます。
また、呼出の有無にかかわらず常時録画が可能なため、監視カメラとしても活用できます。カメラ付ドアホンは、来訪者の顔を正面から確認できるのでセキュリティ強化に役立ちます。
⑤ 持ち運べるインターホン!スマートフォンならエリアフリー!
来客対応や荷受け応援などで事務所が不在になり、インターホンの呼び出しに対応できないことってありますよね? そんな時、スマートフォンと連携できるIXシリーズなら、どこにいても来訪者のインターホン呼び出しに対応できます。
スマートフォンでは、映像を見ながら通話ができ、さらに電気錠の解錠操作も行えます。
⑥ 簡易な放送設備としてもちからを発揮
事務室の親機から倉庫内に設置した複数の子機に向けて、放送が行えます。
構内放送として、スタッフの呼び出しや業務連絡などにとても便利な機能です。
⑦ トイレからの緊急呼出管理もお任せ!
従来、トイレからの緊急呼出を受ける場合、別途、緊急呼出設備が必要でした。
IXシリーズなら緊急呼出の受信機能もあるため、緊急呼出設備を構築しなくても一括での管理が可能です。
年々増加するマルチテナント型物流施設。
その広さゆえ求められる"さまざまなコミュニケーションニーズ"に応える、IXシリーズの便利な機能をご紹介しました。
出入口管理、監視カメラ、トイレ緊急呼出などをオールインワンで管理できる「IX(アイエックス)」。
快適な施設・環境作りに、ぜひお役立てください。