2022年6月1日~3日に東京ビッグサイトで開催されたJECA FAIR 2022は、延べ約70,000人の来場者で賑わいました。当社のブースにも多くのお客様にお越しいただきましたが、その展示の中から、特に関心の高かったIPネットワーク対応インターホンIXGシステムの展示をご紹介します。

  • パネルナビ
  • 展示テーマとポイント
  • 課題解決例1 駅の無人化
  • 課題解決例2 物流施設の省人化

パネルナビ

「非対面での対応と無人化・省人化における、コミュニケーション課題の解決」をテーマに、具体的なシーンをまじえてIXGシステムの魅力をお伝えした今回の展示。

こちらが実際のパネルです。

パネルナビ

ここからはパネルの内容に沿って、3つのパートに分けてご紹介します。

展示テーマとポイント

人手不足や感染症拡大防止のために加速する無人化・省人化の動きは、鉄道などの公共交通機関、商業施設、物流施設、工場、医療施設など、さまざまな施設に広がっています。

当社にも、離れた無人拠点と有人拠点間の連絡や、スタッフの少ない施設における来訪者対応など、多くのご相談が寄せられています。

課題は、限られた人員でいかに効率良く、かつスムーズで質の高い遠隔コミュニケーションがとれるか。

展示テーマとポイント

そこでご提案するのが、IPネットワーク対応インターホンIXGシステムです。

ポイントは3つ。

  1. 呼び出しをスマホへ通知
  2. お互いの顔が見えて安心
  3. 映像付きで呼び出しを転送

では具体的な解決例をご紹介しましょう。

課題解決例1 駅の無人化

駅の無人化

無人駅では、券売機や簡易改札などでお困りのお客様からの問い合わせに、離れた有人駅から対応しています。しかし、声だけでは状況がよくわからず対応に時間がかかったり、耳の不自由な方や外国の方の対応が十分にできなかったり・・・というような課題があります。

お互いの顔を見ながら遠隔対応

IXGシステムなら、離れていてもお互いの顔を見ながら、まるで対面しているかのように対応することができます。筆談やジェスチャーを交えてコミュニケーションがとれるので、耳が不自由な方や外国の方の対応もスムーズです。

お客様にとっても、係員の顔が見えることは、大きな安心につながるのではないでしょうか?

筆談でコミュニケーション

また、不特定多数の人が使うインターホンは、ボタンに触れるのも気になるものです。

会場では、手で触れずに呼び出すデモも展示いたしました。

こまめに消毒する手間なく、接触による感染症拡大のリスクを低減できます。

(展示協力:オプテックス株式会社)

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ダブルカメラで状況把握

IXGシステムは、連動するネットワークカメラの俯瞰映像と、お客様を正面からとらえた映像を、同時に確認することもできます。

周囲の様子とお客様の顔がひとめでわかり、的確な状況把握と迅速な判断に役立ちます。

実際に、券売機を操作するお客様のサポートにご活用いただいている事例もあります。

ワンタッチで表示位置を入れ替え

湘南モノレール株式会社様 導入事例より

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課題解決例2 物流施設の省人化

物流施設の省人化

人手不足が深刻化する物流施設では、来訪者対応や施設内連絡用のインターホンが設置されている事務所も不在になりがちです。作業場や倉庫、守衛室など、場所に縛られず対応できることが求められています。

IXGシステムなら、事務所を不在にするときは、自動で別の端末やスマートフォンに転送することが可能です。もちろん映像付きですので、その場で来訪者の顔を見ながら対応し、ゲートオープン操作まで行うことができます。少ない人員で効率よく対応するのにぴったりです。

スマートフォンは屋外でも使用できるので、トラックヤードに出るときや、警備員が敷地内を巡回するときでも安心です。

転送機能

スマホで対応

広い倉庫内に呼び出しを知らせたいときは、光や音声で通知ができる表示灯との連携も有効です。

(展示協力:株式会社パトライト)

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無人化・省人化のニーズを満たし、非対面のコミュニケーション課題を解決するインターホン、IXGシステム。いかがでしたでしょうか。

展示会場では、実機をご確認いただきながら、より詳しいご説明もさせていただいております。また機会がございましたら、ぜひご来場いただけますと幸いです。

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