日本国内に限らずアイホンのインターホンは海外市場でも活躍しています。そこで今回は、海外における当社の導入事例をご紹介いたします。

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  • 導入事例

歴史

当社の海外での販売の歴史は意外に古く、1957年に南アフリカ連邦に初輸出した時から始まっています。

65年前のことです。それが現在は世界70か国以上に輸出を行っています。

用途

戸建住宅、マンション、鉄道、空港、工場、学校、病院、オフィスなど、さまざまな場所でご採用いただいております。

海外販売ネットワーク 

アメリカ、フランス、イギリス、シンガポール、オーストラリアに販売子会社を設置し、それ以外の国は現地の代理店を通じて輸出をおこない、世界中の人々にコミュニケーションとセキュリティの技術とサービスを通して安心・安全の普及に努めています。

導入事例 

北米での導入事例のご紹介です。

銃の規制がまだまだ進まないアメリカでは、銃乱射による事件が頻繫に発生しています。

最近でも2022年5月に発生したテキサス州の小学校やニューヨーク州バッファローのスーパーマーケットでの事件、ウェストヴァージニア州の集合住宅の発砲事件など事件が後を絶ちません。そんな緊急事態が発生したときは、すぐにセキュリティ会社や周囲の人たちに知らせることが求められます。そのような要望を背景に開発された「エマージェンシータワー」をご紹介いたします。

エマージェンシータワー

タワー組み込みの緊急ボタン

エマージェンシータワーは大学のキャンパス、公園、駐車場、ショッピングセンターなどに設置され、タワーに組み込まれた緊急ボタンを押せば、その建物を管理しているセキュリティ会社*へ通報されます。タワーは回転灯を付けたり、ページングシステムとの組み合わせも可能で、緊急事態を確実に知らせることができます。また360度監視カメラとの連動によりセキュリティ会社では発信元の状況を瞬時に確認することができ、適切な対応へとつながります。

タワーに組み込まれた玄関子機は、ステンレス製で保護等級IP65(粉塵が中に入らない、あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない)、耐衝撃保護等級IK08(29.5cmの高さから落ちる1.7kgの衝撃に耐える)と"ベリーストロング"なインターホンです。タワーは「エマージェンシー」の他に市民のお困りごとをサポートする「アシスタンス(援助)」、カラーも青色だけでなく赤色も選択できます。北米市場では現在まで約6,300台の販売実績があり、"簡易ガードマン"として市民の安全を守るため活躍しています。

*物件によっては警察署へ直接繋がるケースもあります。

ガードマン

エマージェンシータワー

海外市場においては、文化や環境の違いから、要望されるインターホンの仕様や使われ方が日本と異なります。今回は北米の事例をご紹介させていただきましたが、今後も世界で活躍するアイホンのインターホンを発信していきます。

To be continued...

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