看護業務量調査

医療現場の「働き方改革」のため業務効率を改善したいが、何から実施したら良いかわからない。
解決策への第一歩は、「スタッフの業務量を分かりやすくデータ化・数値化すること」が必要です。
従来、業務中に感覚的で動いていたスタッフの動線、行動パターンを把握・解析いたします。

特徴

特定のスタッフに業務が偏ることなく適切な人員配置や機器の運用の見直しのお手伝いができます。
結果として、時間にゆとりが生まれ看護業務の「質の向上」や医療事故の未然防止につながります。

位置情報を活用した業務量調査でわかること

スタッフの動線、場所別滞在時間を可視化

場所別滞在時間、訪室回数を特定時間の範囲で集計し、ベッドサイドにいる時間の割合を可視化することが可能です。

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動線ヒートマップ

スタッフの方の時間帯別移動距離、病室や他の場所からスタッフステーションへ移動した回数を可視化

スタッフステーションへの移動回数を時間帯別に見るコトで、移動距離と共に、SSに戻る回数を可視化し、業務効率の観点で検討が可能です。

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時間別の業務量ランキングから、病棟業務の傾向を可視化し、業務量が多く発生している内容を抽出します。

ランキング5項目で約50%の業務時間を占める内容を記載し、運用方法の見直しの検討や、何らかのシステム導入の検討が可能です。

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病棟別実施業務量のランキング(パレート図)

午前、午後、時間外などでの時間帯別集計や、看護師、補助者といった職種別集計、経験年数別集計、直接・間接ケア別での集計といった見せ方が可能です。

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病棟看護師(ペア毎)の、時間別業務内容を可視化する事で、病棟マネジメントに対する、課題を抽出に役立ちます。

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位置情報を活用した業務量調査の流れ

機器の設置調査や工事期間中は、ベッドを空床にするなどの準備を必要とせず、看護師さんの業務に支障はありません。

調査のながれSTEP1~STEP7

看護業務量調査サービス導入事例

横浜市立市民病院 様

業務内容の回答の手間が減り、回答精度が向上。PNS浸透のエビデンスを得ることが可能に。

納入事例ページ