IPネットワーク対応インターホン IXGシステム

呼出・通話機能

運用状況に合わせた呼出機能の設定ができます。

用途に応じて使い分けられる呼出機能

呼出の優先度(通常・優先・緊急)の設定もできます。(※1)

個別呼出
(モニター付インターホン端末)
個別呼出イメージ
グループ呼出
(モニター付インターホン端末)
グループ呼出イメージ(モニター付インターホン)
グループ呼出
(受話器付端末・ドアホン端末)
グループ呼出イメージ(受話器端末、ドアホン端末)
テナント呼出
(カメラ付ゲート端末)
テナント呼出イメージ(カメラ付ゲート端末)

1テナント 最大8端末(7型モニター付インターホン端末・受話器付端末の合計)9,998テナントまで登録可能※5

着信方法

※1:IXG-DM7の呼出発信は「優先」固定となります。
※2:ドアホン端末、IXG-DM7へのグループ呼出はできません。
※3:ユニキャストで映像通信ができるIX-MV7-「」は20端末までとなります。
※4:各テナントのドアホン端末や他のIXG-DM7を呼び出すことはできません。
※5:登録可能なテナント数は、各テナントの端末数により変動します。

音声メッセージで呼出着信をお知らせ

モニター付インターホン端末では、呼出発信元ごとに異なる着信音や音声メッセージを設定できます。オリジナルの音声メッセージを使用すれば、どこからの呼出なのかがよりわかりやすくなります。(※6)

「呼び出しております、しばらくお待ちください」「お客様入り口から呼出です。」

※6:オリジナルの音声メッセージを使用する場合は、事前に音源ファイル(WAVファイル)の作成・設定が必要です。汎用的な音声メッセージは商品情報ダウンロードの各端末のページより、カスタム音サンプルデータをダウンロードしてご使用ください。 商品情報ダウンロード

呼出発信・通話・解錠の状態をお知らせ

ドアホン端末やカメラ付ゲート端末の表示灯やアイコン、音声メッセージで、動作の状態をお知らせします。初めて使用する来訪者も安心です。(※7、8)

ドアホン端末状態表示イメージ
ゲート端末状態表示イメージ

※7:オリジナルの音声メッセージを使用する場合は、事前に音源ファイル(WAVファイル)の作成・設定が必要です。汎用的な音声メッセージは商品情報ダウンロードの各端末のページより、カスタム音サンプルデータをダウンロードしてご使用ください。 商品情報ダウンロード
※8:IXG-DM7はあらかじめ登録された音声ガイダンスのみ使用可能です。

複数端末からの呼出を同時受付

モニター付インターホン端末では、最大20件まで同時に呼出を受けることができます。発信端末の情報を呼出リストとして表示できるため、優先順位の高い相手から順次応対できます。

最大20件受付可能

通話方法の選択

環境によって通話方法を選択することができます。

受話器による通話、ヘッドセットや外部マイクによる通話、ハンズフリー通話

環境に合わせた受話音量調整

受話音量は10段階で細かく設定が可能です。音声を大音量で出力できるカメラ付ドアホン端末の使用や、スピーカーの接続も可能。周囲の騒音が大きい環境でも使用することができます。

大音量対応カメラ付ドアホン端末やスピーカーの接続で騒音が大きい環境でも使用可能

※9:通話相手端末がIX-MV7-H「」の場合、カメラ付ドアホン端末側の受話音量は、端末から約30cmの距離で最小約74dBspl~最大約94dBsplとなります。

ミュートモード(※10)

通話中に画面のミュートモードボタンを押すと、その間はマイクとカメラをオフの状態にすることができます。

少々お待ちください。(マイクカメラオフ)よけいな音は漏れません。

※10:IX-MV7-「」のみ。

不在時の呼出応対に便利な転送機能

自動転送

あらかじめ設定しておくことで、呼出を別のモニター付インターホン端末などに自動で転送し、呼出相手を待たせることなく対応できます。

不在転送

一時的に席をはずす場合に、ワンタッチの転送セットで自動転送します。

不在転送イメージ

遅延転送

呼び出しても一定時間応答が無い場合に自動転送します。

遅延転送イメージ

スケジュール連動転送

時間帯や曜日により自動転送します。

スケジュール連動転送イメージ

複数端末への転送・転送の再転送(※11)

自動転送時に複数端末へ転送したり、転送された呼出をさらに転送することができます。多くの端末(拠点)を集中管理する際、連絡応対がスムーズに行えます。

10台までの端末に同時に転送可能。転送された転送をされに転送可能。
保留転送

通話を保留し、別の端末やグループを選択して通話を転送します。

保留転送イメージ

※11:IX-MV7-「」のみ。呼出発信元がIX-DB、IX-BBの場合は、複数端末への転送、転送の再転送はできません。

遠隔拠点にも放送ができるページング機能

一斉ページング(※12)やグループページングがモニター付インターホン端末から行えます。

音声によるページング(※13)

ページングに対して通話応答も可能です。

メッセージページング(※14)

あらかじめ端末に登録した音声メッセージ(音源ファイル)を配信できます。

ページング機能イメージ

※12:あらかじめ指定した端末(最大500端末)にページングを行います。
※13:ドアホン端末やカメラ付ゲート端末で通話応答することはできません。
※14:IX-MV7-「」のみ可能です。

スケジュール連動音声メッセージ(チャイム)

あらかじめ各端末に設定したスケジュールに合わせて、音声メッセージ(音源ファイル)を鳴動させることができます。(※15、16)

音声メッセージ発信イメージ

※15:全端末で同じ時刻に音声メッセージを鳴動させる場合は、NTPによる時刻同期を推奨します。
※16:IX-MV7-「」のみ可能です。

各種発信がスムーズに操作できる画面表示

7型モニター付インターホン端末

各種発信操作がしやすい2種類のホーム画面を用意。運用方法により選択できます。

未応答着信履歴・短縮ボタン表示タイプ
ホーム画面イメージ1
ページング・呼出ボタンメイン表示タイプ
ホーム画面イメージ2

7言語に対応

画面の文字表記は日本語・英語・フランス語・スペイン語・オランダ語・中国語(簡体字・繁体字)に対応。外国の方が利用する施設にも導入できます。

カメラ付ゲート端末

1台で呼出リスト(※17)からの選択と、テンキーによる部屋番号入力の両方に対応。タッチパネル画面のボタンで表示を切り替えることができます。

呼出リスト選局画面イメージ
テンキー選局画面イメージ

※17:呼出リストに表示できる名称は最大100件です。

※画面はハメコミ合成です。
※仕様・デザイン等は予告なく変更する場合があります。