パラマウントベッド製「眠りSCAN」は、マットレスの下に設置したセンサにより、体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握します。
Vi-nurseと連動することで、覚醒/起き上がり離床の通知をナースコールで受けられます。またPCナースコール親機なら画面上でご利用者の状態(睡眠、覚醒、起き上がり、離床)を一覧で表示できます。
マットレスの下に敷いて使用する非接触・非装着・非侵襲型のセンサー
NN-1520:一般医療機器届出番号 12B1X10020000126
NN-1120:一般医療機器届出番号 12B1X10020000125
睡眠、覚醒、起き上がり、離床の状態を表示します。
睡眠・覚醒から起き上がり、および睡眠・覚醒から離床に変化した際に通知します。
転倒リスクの高い方へのトイレ誘導等に活用できます。
ご利用者の状態を分かりやすく表示
一人ひとりの睡眠習慣を表示します。
生活リズムを把握し、生活習慣の問題把握や対策の立案、介入の効果の検証がしやすくなります。
ご家族への情報開示により信頼感を高めることにつながります。
睡眠日誌として睡眠・覚醒データを表示
改善例:
定時のおむつ交換から定時近辺の覚醒に変わったタイミングでおむつを交換
午前中は離床して朝日を浴びる
15時以降は眠らないようにレクリエーションに参加
眠りSCANアラーム種類 |
ナースコール親機 |
ハンディナース(PHS) |
スマートフォン |
|
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PC親機 (呼出ポップアップ表示) |
親機 (操作画面) |
ナースコールで受けられるので、眠りSCAN専用の端末とハンディナースを2台持つ必要がなくなります。 | ||
例: 離床検知 (離床をお知らせ) |
画面切替ボタンで、ナースコール表示からリアルタイムモニター表示に切替
24型縦
35ベッド/1画面
24型縦
20ベッド/1画面
19型
28ベッド/1画面
19型
28ベッド/1画面
Vi-nurse(またはNFXシリーズ)のハンディナースとしてiPhone/iPod
touch*が使用できます。
情報端末にナースコール着信機能を付加することで、介護士さんが持つ端末を集約できます。
ルーム一斉放送、チーム一斉放送、担当一斉放送を直感的に選択し、呼び出しできます。
発着信履歴から簡単に発信先を選択し、発信できます。
※iPod touchで通話する場合は、wiphone(ケース型受話器ユニット)が別途必要です。
【協力】住友電設株式会社
ナースコール呼出の音声メッセージをインカムで受けることができます。ハンズフリーで対応できるので、作業中でもナースコールの呼出があったことを把握できます。
システム連携イメージ
ナースコールの呼出は、音声メッセージで同時に複数のインカムへ通知できます。
1対1ではなく、スタッフ間でグループ通話が可能です。
PHSのように、画面を見て呼出先を確認する必要はありません。
患者さんとの通話ではなく、スタッフ間の連絡用途に特化したシステムです。
【協力】株式会社ティービーアイ
熱中症危険温度、夜中の退室、睡眠中の高頻度な目覚めなどを検知してスタッフへ通知します。
スタッフルームにいながら、各居室の温度やエアコンの設定を一括で把握できます。
熱中症のおそれがある危険温度を検知し、ナースコールへアラート通知します。
入所者さんの状態を把握し、ケアプラン/介護記録へ活用できます。
スタッフルームから、各居室のエアコンの電源をON / OFFしたり、危険温度時に遠隔制御が可能です。
室内温度と入眠/起床時間を把握できます。
巡回では捉えきれない昼夜逆転症状を把握することで、翌日のケアプランへ反映。
スタッフ向け画面
スタッフ利用画面イメージ
概念図
【協力】パナソニック株式会社 アプライアンス社
ご家族もお知らせ機能やモバイルで生活の様子を確認できます。
カメラを使わない事でプライバシーに配慮しながら、複数のセンサーで生活状況の把握をサポートします。
見守られる方に何かをつけていただくような煩わしさが無く、今まで通りに生活いただけます。
特別な工事等は必要なく、誰でも簡単設置ですぐにご利用できます。
トイレに設置した場合はトイレ回数のカウントができる為、介護記録やケアプラン作成に活用ができます。
温度センサーで設定した温度の上限又は下限を超えた場合にナースコールへ知らせることができます。(熱中症、高血圧対策)
モーションセンサーの人の動きの情報や、オプションのバイタルセンサーの心拍や呼吸の情報を元に、居室での見守り異常を検知しナースコールへ知らせることができます。
【協力】株式会社ソルクシーズ
ナースコールが押された時間をもとに記録が可能。いつ・誰が・どこでナースコールしたのか記録し、管理できます。
ナースコールに対しての対応記録が可能。ナースコールで対応したスタッフ・介護内容を記録することで履歴管理が可能です。
ナースコール情報を元に、ケース記録や申し送りに反映でき、さらに看護日誌などの日誌に連動できます。
申し送りでは、どのスタッフが申し送りを確認したのか管理が可能なため、申し送り漏れを防ぎます。
※ただし、利用者情報については、利用者を特定できない場合(トイレからの呼出など)は取り込めません。
概念図
【協力】NDソフトウェア株式会社
介護記録システムからナースコールシステムへ入所者情報を反映します。
ナースコールの呼出が発生すると、介護記録システムへ呼出があったことを記録するので、転記の手間が軽減されるとともに転記ミスを防ぎます。
情報の連携は一定間隔で自動でおこなうモードと手動で反映するモードが選択できます。
入所者情報表示画面
※ナースコールシステムとの連動には、ワイズマンシステムSP 見守り連携オプション(ケアデータコネクト ナースコール)が必要です。ナースコール連携用PCは、24時間稼働可能なものをお選びください。介護記録用PCとは別にご用意ください。
【協力】株式会社ワイズマン
「ケアカルテ」にて利用者情報を記載すると、ナースコールシステムへ入所者情報を自動反映します。
ナースコールの呼出が発生すると、呼出があったことを自動で記録できます。
【協力】株式会社ケアコネクトジャパン
ナースコールが押された時間をもとに記録が可能。いつ・誰が・どこでナースコールしたのか記録し、管理が可能。
ナースコールに対しての対応記録が可能。ナースコールに対応した職員・介護内容を記録することで対応履歴管理が可能。
※オプション機能の導入により、職員の手持ちのスマホから事務室に戻ることなく記録を入力することも可能。(クラウド型ではご提供しておりません。)
ナースコール情報を元にケース記録や申し送りに反映でき、さらに看護日誌などの日誌に連動可能。
【協力】富士通Japan株式会社
ITサポートリンクシステム EGAO linkは、記録入力や確認、ナースコール対応、ご入居者の状態把握が全て1台のスマートフォンに集約され、介護現場の業務効率化を実現します。
業務効率化により17時間/日※労働時間削減
記録入力や確認、ご入居者の状態把握やコール対応が全てスマートフォン1台に集約され、大幅な業務効率化を実現。
※ アズハイム町田(60室/4フロア)の場合。スタッフ約2名分の労働時間。引き続きデータ収集、効果測定中。
覚醒・起き上がり・離床の動作をスマートフォンでいつでも把握できるようになり、居室内での転倒事故が大幅に減少。
リアルタイムに他職種間の情報共有が可能となることで、正確で効率的なご入居者のモニタリングが行え、申し送りやサービス、ケアプランの質・精度が向上。
ご家族に対してケアプランを説明する際、スマホでリハビリの様子を撮影した記録などをお見せできるようになり、分かり易くリアルな様子を伝えられるようになった。「EGAO link」の導入によってケアプランの質が上がった。
就寝中と思っていた方が実は覚醒していたり、巡視後に起きだしてしまう方がわかるようになった。日中の関わり方を変えることで昼夜逆転などを防いでいきたい。
手書き、パソコン記録の頃は入力箇所も多く、途中で間違って消してしまったり、とても苦手だった。スマホになってからは手元でご入居者の様子が一目で把握できるので業務の優先順位がつけやすくなり、記録もどこにいてもササっと入力できてとても便利になった。
これまでは各フロアで複数の記録書類を閲覧しないとご入居者の情報が把握できなかったがスマホやタブレットで全ての情報が一目でまとまって見られるので、往診ドクターとの情報連携がスムーズになった。
睡眠状況がデータで一目瞭然いなり、眠れていない場合は生活リハビリも無理しないなど、ご入居者の状態に合わせて根拠のある発信ができるようになった。
システム連携イメージ
【協力】株式会社アズパートナーズ、パラマウントベッド株式会社、株式会社ケアコネクトジャパン、住友電設株式会社