スタッフステーションの情報共有に貢献する大画面を搭載。看護計画の立案などに役立つ情報処理機能で、ストレスフリーな看護を支援します。
すべての画面がタッチパネル。直感的に操作ができます。
壁にしっかり固定するので、地震の際に転倒・落下の危険性が軽減されます。
親機の画面に指やタッチペン(市販品)で文字を手書きで残すことができます。書き込んだ文字や罫線は記憶できるので、都度書きなおす手間を省きます。
色覚の個人差に左右されることなく、より多くの人に情報が伝わるよう、色使いに配慮を行ったデザインをカラーユニバーサルデザインと言います。
Vi-nurse(NLX-PCSC-SOFT、NLX-PCNC-SOFT)は、標準仕様において、カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)より「カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証」を取得しています。
アイホンでは、これからも利用する人のことを考えた製品づくりに取り組んでまいります。
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律」の規制対象外ながらも、安全へのリスク考慮が必要なヘルスソフトウェアの開発指針として作成された「ヘルスソフトウェア開発ガイドライン(一般社団法人ヘルスソフトウェア推進協議会)」に適合しています。
患者情報、看護情報を大きく分かりやすく表示します。
「ベーシック表示」または「アドバンス表示」と「病棟レイアウト表示」は運用中に表示を切替える事が可能です。これにより、患者情報を確認したいとき、または呼び出された場所をすぐに知りたいときなど、状況に応じて表示画面を選べます。
従来のボード型親機と同じイメージで表示する「ベーシック表示」と、患者情報の詳細情報を表示する「アドバンス表示」のいずれかを選択する事ができます。
(納入時に選択したモードで表示します。)
どの場所で呼ばれているか一目で分かるので、着任間もない看護師さんも呼出先がすぐに把握できます。
看護に必要な情報を、2項目を選択し表示できます。
※サブディスプレイ(市販品)への表示も可能。
※卓上型PC親機(19型)に本機能はありません。
検査予定や物品管理など備忘録としても使えるので、情報共有がスムーズになります。
カメラ表示
検査予定
"移動予定
"手術予定
ハンディナース番号表
物品管理
"看護統計
"看護統計
呼出履歴グラフ
呼出履歴
ホワイトボード
デジタルマグネット使用数(上位10位)
ベッド通話、放送、スタッフ呼出や設定変更などを行えます。
大きなボタンで押しやすく、分かりやすいアイコン表示で操作をガイドします。
サブディスプレイ(市販品)を活用することで、より多くの情報を表示する事が可能となりました。
以下の例では、ナースコール親機で患者情報一覧を表示し、サブディスプレイでは呼出場所を表示させています。これにより、ナースコールの呼出し場所を、即座に病棟マップ上で把握することができます。
PCナースコール親機のメインディスプレイで3種類
(※2)(メインエリア×1+サブエリア×2)、サブディスプレイで3種類(メインエリア×1+サブエリア×2)、同時に合計6種類
(※2)の情報を表示できます。知りたい情報をすぐに把握できます。
※1:弊社調べ(2020年3月現在)
※2:ボード型PC親機の場合。卓上型PC親機のメインディスプレイにはサブエリアの表示はありません。(最大情報表示数:4)
患者さんから呼出があると、対応に必要な患者情報とともに大きくポップアップ表示。カメラ接続時は映像も表示するので、患者さんの状態把握に役立ちます。
ベッドボタンに表示するアイコンをオリジナルで作成できます。運用形態に合わせてお使いいただけます。
表示するベッドボタンは、文字の大きさと情報量で2種類(ベーシック表示、アドバンス表示)から選べます(納入時設定)。
入院/退院やベッド移動、検査、手術などの予定を一覧で確認ができます。日付や内容、患者名など項目ごとにソートができます。
※オーダリングシステム連動時 ※検査予定の連動には、検査予定連動ソフトウェア(NLX-MCS-SOFT)も必要
診療科目、救護区分、看護度、看護必要度、外出・外泊、同姓同名、空床など病棟内で共有すべき情報を一覧で表示します。
ベッドサイドの復旧ボタンの長押しで、見回りの履歴を残せます。親機での確認のほか、記録として残せます。
患者さんからの呼出履歴や対応者を残せます。呼出の傾向をグラフ化して分析したり、録画映像の再生も可能です。スタッフの配置計画や業務改善に活用できます。
オプション(センサー)コンセントに接続するセンサー類やオプションコード、マルチハートコール、見守りカメラ、ワイヤレス呼出ボタンの使用数を履歴として残すことができます。1時間ごとの使用数を表示します。
感染症の患者さんが転床した履歴をさかのぼって確認できます(ユニット単位で1日24個の時刻設定、過去約6ヶ月まで)。感染症の発症時に同室だった患者さんも確認可能です。
重症患者や感染症患者など、どのベッドに入院させるかを事前に検討できます。シミュレーション結果をもとに、自病棟の入床患者数や、チーム別の受け持ち患者数を一覧で確認することも可能です。
※病院用システムのみ対応します。卓上型PC親機(19型)に本機能はありません。同一ユニット内で入退院する患者さんが対象です。
ナースコール親機の設定操作はもちろん、患者さんの呼出履歴など各種情報も表示します。
患者さんからの呼出が重複した場合は、4件まで同時に表示。呼出種別や患者情報を大きく表示します。
※3:弊社調べ(2020年3月現在)
病室のモニターカメラで捉えた患者さんの映像を表示。患者さんの状態の把握に最適です。出入口に設置したカメラドアホンの来訪者や共用部カメラの映像も確認できます。
環境音を5種類内蔵。スタッフステーションや共用部などで流すことにより、ストレスフリーな環境を創ります。
※呼出や放送の際は、一時停止します。
※環境音はオンキヨー&パイオニア(株)サウンドシステムACCOの音源を使用。
カメラドアホンからの呼出や、映像・音声の確認ができます。病棟のセキュリティ強化につながります。
連続して呼出があった際、どの患者さんから呼ばれたかを確認できます。応答端末(応対者)も表示されます。
※ 表示件数:200件まで
呼出履歴に対して対応した処置内容を入力できます。
IPカメラやカメラ付玄関子機の映像は、録画・再生ができます。
オプション(センサー)コンセントに接続するセンサー類やオプションコード、マルチハートコール、IPカメラ、ワイヤレス呼出ボタンの接続台数を一覧で表示します。詳細画面では、どのベッドに接続されているかが分かるので病室間で共有する備品の使用場所がすぐに特定できます。
あらかじめ患者情報を登録しておくことで、選局ボタンや呼出履歴などに、ベッド番号のほか氏名などの情報を表示できます。
患者情報は氏名のほかに、救護区分や食事・飲物制限などの詳細情報も入力できます。
パラマウントベッド(株)製「スマートベッドシステム™」とは、独自のセンサーにより、身体に何も装着することなくベッド上に寝ている状態のままで、心拍数や呼吸数、睡眠・覚醒などの状態を連続測定・検知し、スタッフステーションや電子カルテなどに情報をつなげるシステムです。
離床、起き上がり、睡眠から覚醒状態への変化、心拍/脈拍の変化、呼吸の変化を、ナースコール親機やスマートフォン、ハンディナース(PHS)へ知らせます。
親機
PCナースコール親機
スマートベッドシステム™側が持つ患者さんのバイタル情報は、PCナースコール親機でも確認が可能です。
※スマートベッドシステム™との連動には、スマートベッドシステム連動アダプター(NLX-SBAD)が必要です。
※2017年12月発売のVi-nurse Ver.4.00以降に対応します。すでに納入済みのVi-nurse(Ver.4.00以前)の場合は、システム全体のバーションアップが必要です。(有償)
※スマートベッドシステム™は、パラマウントベッド株式会社の登録商標です。
生体情報モニタのバイタルサインに異常が発生すると、親機のほかにスマートフォン(またはハンディナース)を呼び出します。
医師によるオーダー変更を受け、アラート情報を受けると、お知らせ音とともにメッセージを表示。スマートフォンやハンディナース(PHS)にも知らせます。
※院内情報システムとの連動と、PCナースコールサーバーの導入が必要です。
施設内のAED収納ボックスの扉が開いたときにお知らせします。
火災発生時、避難の介助が必要な担送・護送の患者さんを自動表示します。
医療機器との連動に関するご注意
パソコン(市販品)で患者情報や呼出履歴の管理を可能にする「オプションソフト」をご用意しました。
「オプションソフト」はVi-nurseの制御装置(NLX-3XE)に標準で付属するソフトウェアです。
患者情報の新規登録、変更、削除ができます。
※情報内容は親機で入力できる項目に準じます。
CSVファイルでの出力や印刷(患者名、フリガナ、性別、ベッド番号)ができます。
※印刷はプリンター(市販品)が必要です。
呼出履歴の検索ができます。
検索項目:録画の有無、日付、呼出時刻、呼出先のベッド番号、患者名、呼出種別、復旧所要時間、応答端末、対応者、復旧時刻
呼出履歴のグラフ化ができます。
グラフ化可能項目:時間帯別呼出回数、応答時間別呼出回数、復旧時間別呼出回数、呼出種別呼出回数、呼出処置別回数、患者別呼出回数
呼出処置内容を入力する事ができます。
巡視履歴の一覧表示や検索も可能です。
CSVファイルでの出力や印刷ができます。 ※印刷はプリンター(市販品)が必要です。
液晶表示灯に表示する待受画面のキャラクターを、任意の画像に変更できます。
※読み込む画像形式は、JPEG、PNG、BMPに対応
※ご用意いただくパソコンは、ナースコールのネットワーク(LAN)で制御装置と通信できる必要があります。
※情報を扱える範囲は、1台の制御装置の配下にある機器に限ります。
スタッフステーションの情報共有に貢献する大画面を搭載。
見える化に役立つ情報処理機能と、腰をかがめなくても使えるボード型の使いやすさの融合で看護師さんの毎日の業務をサポートします。
カウンターの上に置いて座りながらの情報確認や入力に最適なデスクトップタイプです。
使い慣れたかたちで使えるベーシックタイプ。幅を従来品比 -40mmスリム化しながら、操作画面を大型化しました。患者情報や呼出履歴などの蓄積で、看護記録や看護計画の立案に活用できます。
省スペース化が可能なコンパクトタイプ。カウンターの上に設置したり、壁にも取り付け可能です。
筐体の傾きを、使いやすい角度に調整できます。(0度、15度、45度)
患者情報を操作画面で入力できるので、PCの有無に関わらず、
すべての親機から液晶表示灯に情報表示できます。